健食四団体連絡会結成

1991年に特定保健用食品の制度が発表され、それまで業界が考えていたような機能性食品の制度が成立する見込みが全くなくなり、機能性食品連絡会は解散し、希望する企業は日本健康・栄養食品協会(日健栄協)に移動した。以後、特定保健用食品の提出資料の事前審査を日健栄協が行うこととなった。
機能性食品連絡会の解散後、全健協、健食懇、未来研、薬健研の四団体が情報交換などのために会合する場がなくなり、機能性食品連絡会解散の翌年に四団体連絡会が結成された。四団体連絡会は事務局を全健協におき、業界内の情報交換のほかに、厚生省や日健栄協に対する業界としての要望を協議し、まとめた。その後CRNジャパンや国際栄養食品協会(AIFN)が結成され、随時加入して名称も健食団体連絡会としたが、CRNジャパンは2013年退会した。